親知らずとは、10代後半から20代にかけて生えてくる前から数えて8番目の歯(第三大臼歯)のことです。
生えるスペースが足りないと横向きや斜めに埋まったまま残り、隣の歯や歯茎にトラブルを起こすことがあります。
田町・三田の山の手デンタルオフィス田町三田では、歯科用CTによる精密な術前診断のもと、横向き・埋伏の難症例も含めた親知らずの抜歯を院内で行っています。
「他院で難しいと言われた」「ずっと気になっているけど怖くて受診できていない」という方も、まずはお気軽にご相談ください。
目次
当院の親知らず抜歯における特徴
歯科用CTで神経の位置を三次元確認
下顎の親知らずは、下顎神経(下歯槽神経)が近くを走っており、抜歯の際に神経を傷つけると術後のしびれや感覚異常につながる可能性があります。
当院では術前に歯科用CTを撮影し、歯の向き・埋没の深さ・神経との位置関係を三次元的に把握したうえで抜歯の計画を立てています。
画像データに基づいた術前計画を立てることで、安全性の高い術式を選択できます。
横向きに生えた埋伏歯の抜歯でも、リスクを踏まえた丁寧な処置が可能です。
「他院で断られた」「難しいと言われた」という方もまずはご相談ください。
詳しくはこちら理事長考案「あんまり痛くない麻酔」4ステップ
抜歯への不安の多くは、麻酔注射への恐怖感から来ています。
当院では理事長が何度も自身で試しながら考案した4段階の麻酔法を採用しており、注射時の不快感をできる限り抑えることを大切にしています。
具体的には、①麻酔薬を人肌程度に温める、②歯科用で使用できる中で最も細い注射針を使用する、③シールタイプの表面麻酔を事前に貼付する、④電動注射器で一定の圧力をかけながらゆっくり注入する、という4ステップです。
「麻酔が痛くてびっくりした経験がある」という方にこそ、当院の麻酔法を体験していただきたいと思っています。
レーザー照射による術後の治癒促進
当院では抜歯後の処置にレーザーを活用しており、傷口への照射によって疑似的なかさぶたの形成を促し、止血と治癒促進を図っています。
これにより術後の出血リスクを低減し、回復を早める効果が期待できます。
腫れや痛みが出やすい下顎の難症例でも、レーザーを組み合わせることで術後の経過を穏やかにする取り組みを行っています。
処置後の注意事項についても丁寧にご説明しますので、初めて抜歯を受ける方もご安心ください。
口腔外科に精通した歯科医師が複数在籍
当院には口腔外科領域に長けた歯科医師が複数在籍しており、一般的な歯科医院では大学病院への紹介が必要になるような難症例にも院内で対応できる体制を整えています。
専用の手術室を設けており、清潔で整備された環境のもとで処置を行えます。
難しい症例でも院内で完結できる体制があることで、患者さまが複数の医院を転々とする手間を省き、一貫した流れで治療を進めていただけます。
全室個室で安心して処置が受けられる環境
抜歯処置は出血を伴い、処置時の音や振動が気になるという方も少なくありません。
当院は全診療室を完全個室としており、ほかの患者さまの目線を気にすることなく、落ち着いた状態で処置を受けていただけます。
処置前の緊張が強い方には、歯科医師やスタッフが声かけをしながら進めています。
「怖くて行けなかった」という方でも、当院の雰囲気に触れることで気持ちが和らぐとご好評をいただいています。
親知らずの抜歯が必要なケース・不要なケース
すべての親知らずを抜く必要があるわけではありません。
抜歯をお勧めするのは主に以下のようなケースです。
- 横向きや斜めに生えており、隣の歯に圧力がかかっている
- 半分だけ歯茎から出ていて、食べ物が詰まりやすく炎症を繰り返している(智歯周囲炎)
- むし歯になっているが、治療の器具が届きにくい位置にある
- 矯正治療の妨げになっている
一方、正しい向きにきれいに生えており、噛み合わせにも問題がなく、清掃が適切にできている場合は経過観察で構いません。
CTや診察の結果をもとに、抜歯の要否について丁寧にご説明します。
詳しくはこちら親知らず抜歯の流れ
初診・検査
お口の状態を確認し、レントゲンおよびCT撮影を行います。
親知らずの向きや埋没の深さ、神経との位置関係を把握します。
治療計画のご説明
検査結果をもとに、抜歯の方法・リスク・術後の流れについてご説明します。
疑問点はご遠慮なくお聞きください。
抜歯処置
麻酔後、安全に抜歯を行います。
難易度によって処置時間は異なりますが、術中は声かけをしながら進めます。
術後のご説明・レーザー処置
注意事項をお伝えし、必要に応じてレーザーで傷口を処置します。
痛み止めや抗生剤を処方する場合があります。
料金の目安
| 処置内容 | 保険適用 |
|---|---|
| 親知らずの抜歯(単純抜歯) | あり |
| 親知らずの抜歯(難症例・埋伏歯) | あり |
| 術前CT撮影 | あり |
| レーザー処置(術後) | 症例による |
詳細は診察時にご確認ください。
よくある質問
親知らずの抜歯はどのくらい時間がかかりますか?
単純な抜歯であれば15〜30分程度が目安です。
横向きや深く埋まっているケースでは1時間前後かかる場合もあります。
術前のCT診査により、所要時間の目安をある程度お伝えできますので、スケジュールを立てやすくなっています。
抜歯後、仕事や学校はいつから行けますか?
多くの方は翌日から通常の生活に戻っていただけます。
ただし下顎の難症例では2〜3日ほど腫れが続くこともあります。
大事な予定がある週や直前には抜歯の時期を避けることをお勧めしていますので、スケジュールに余裕を持ってご来院ください。
4本まとめて抜くことはできますか?
一度に複数本を抜歯することは、術後の回復への負担を考えると慎重な判断が必要です。
基本的には1〜2本ずつ、様子を見ながら進めるケースが多くなります。
ご希望がある場合は担当医とご相談ください。
妊娠中でも親知らずの抜歯はできますか?
妊娠中の抜歯は、安定期(妊娠中期)であれば対応できるケースがあります。
ただし使用できるお薬や処置に制限がある時期もあります。
当院の理事長の両親は産婦人科医であり、妊娠中の方への配慮に精通していますので、まずはご相談ください。
詳しくはこちら抜歯後に気をつけることはありますか?
抜歯後24時間は激しい運動・飲酒・長時間の入浴を避けてください。
うがいをしすぎると血のかさぶた(血餅)が取れて治癒が遅れることがあります。
処方された薬は指示通りに服用し、痛みや腫れが長引く場合はご連絡ください。
親知らずを放置するとどうなりますか?
横向きや半埋伏の親知らずを放置すると、隣の歯(第二大臼歯)がむし歯になったり、歯茎が繰り返し腫れる「智歯周囲炎」を起こしやすくなります。
また、細菌が周囲の組織に広がると顎骨炎など重篤な状態に発展することもあります。
「今は痛みがない」状態でも、定期検診でリスクを確認しておくことをお勧めします。